20代の「時間貧乏」が軽くなる方法3選

時間

「時間が足りない」が口癖になっていませんか?

皆さんこんにちは!ヘルシーな猫です!🐈

朝起きた瞬間からタスクに追われて、気づけば1日が終わっている。

仕事に家事、ちょっとした用事まで積み重なって、「今日もやりたいことが何もできなかったな」とため息をついて眠りにつく。

そんな毎日を過ごしていませんか?

「時間が足りない」

このひとことを、最近何度つぶやいたか分からないという方も多いのではないでしょうか。

頑張っているのに、頑張れば頑張るほど時間に追われている気がする。

そのしんどさ、ものすごくよく分かります。

この記事では、なぜ私たちがこんなにも「時間がない」と感じてしまうのか、そしてその感覚と少しずつ上手に付き合っていくためのヒントを、研究データも交えながら優しくお伝えしていきます。

焦らず、ゆっくり読んでいただけたら嬉しいです。

なぜこんなに「時間がない」と感じてしまうのか?

実は多くの人が同じように感じている

まず知っていただきたいのは、「時間が足りない」と感じているのはあなただけではない

ということです。

アメリカで行われた最近の全国調査では、成人のおよそ半数が「やりたいことをする時間が足りない」と回答しているそうです。

つまり、2人に1人はあなたと同じ気持ちを抱えているということになります。

「自分の要領が悪いから」「もっと効率よくできるはずなのに」と自分を責めたくなる瞬間もあるかもしれません。

でも、これはあなたの能力の問題というより、多くの現代人が共通して抱えている感覚なんです。

まずはその事実に、少しほっとしていただけたらと思います。

忙しさを強く感じやすい人の特徴とは

研究によると、時間不足を強く感じやすいのは、

女性や共働きのカップル、

働きながら子育てをしている人、

そして高学歴で専門職や管理職についている人

などだと言われています。

興味深いことに、経済的に余裕がある人ほど、かえって時間に追われていると感じやすいという結果も報告されています。

また、時間の捉え方には文化による違いもあるそうです。

時計に沿って直線的に予定をこなす文化ほど生活のペースが速くなりやすく、タスク同士のつながりの中で時間を捉える文化では、時間がより豊かに感じられる傾向があるとされています。

つまり

「時間がない」という感覚は、性格や能力だけでなく、置かれている環境や社会のあり方にも大きく左右されているのです。

「時間がない」と感じることが心と体に与える影響

見過ごされがちな心身へのサイン

慢性的に「時間が足りない」と感じ続けていると、心と体にはさまざまな影響が出てくることが分かっています。

不眠や疲労感、血圧の上昇といった身体的な不調のほか、気分の落ち込みやストレス、心の消耗、幸福感の低下といった心の不調にもつながりやすいとされています。

思い当たる節がある方は、それはあなたが弱いからでも、怠けているからでもありません。

時間に追われる感覚そのものが、体からのSOSサインを引き起こしている可能性があるということを、どうか覚えておいてください。

焦って「時短行動」をするほど逆効果になることも

「時間がない、時間がない」と焦って、作業を急いだり、いくつものことを同時にこなそうとしたりした経験はありませんか。

実はこうした「時間を短縮しようとする行動」自体が、かえって時間不足の感覚を強めてしまうことがあると指摘されています。

焦れば焦るほど、時間に追われている感覚は強まってしまう。

この悪循環に心当たりがある方も、決して珍しいことではありませんので、安心してくださいね。

実は「忙しさ」にも意外な良い面がある

忙しさが教えてくれる、あなたの”できる感”

ここまで少ししんどいお話が続きましたが、忙しさには意外な良い面もあるんです。

忙しく過ごしていることは、処理速度や記憶力といった認知機能の高さと関連しているという報告もあります。

また、現代社会では「忙しい」ということ自体が、有能で必要とされている人の証のように受け止められる側面もあるそうです。

適度な忙しさはモチベーションを高めてくれたり、締め切りに間に合わなかったときの「自分はダメだ」という気持ちを和らげてくれたりする効果もあると言われています。

忙しい毎日を過ごしているあなたは、それだけ頑張っている証拠でもあるのです。

大切なのは「ちょうどいいバランス」

一方で、

時間的な余裕がありすぎることも、実は幸福感を下げる要因になり得るという興味深い指摘もあります。

つまり

大切なのは、忙しさをゼロにすることではなく、多すぎず少なすぎない、自分にとって”ちょうどいい”バランスを見つけていくことなのです。

「忙しさをすべてなくさなきゃ」と気負う必要はありません。

無理しなくていいんですよ。少しずつ、自分にとって心地よいペースを探していけば大丈夫です。

今日からできる、時間の余裕を取り戻すヒント

「時間を大切にする」という視点を持つ

お金よりも時間を大切にするという価値観を持つ人ほど、幸福度が高い傾向にあるという研究結果があります。

また、家事代行サービスなどにお金を使って「時間を買う」ことが、ストレスの軽減や幸福感の向上につながったという実験結果もあるそうです。

すべてを自分でこなそうとせず、時には頼れるサービスや周りの力を借りることも、立派な時間の使い方のひとつです。

ほんの5分、深呼吸をしてみる

忙しいときほど呼吸は浅くなりがちですが、たった5分間、ゆっくりとした呼吸を意識するだけで、「今この瞬間」への意識が高まり、時間的な余裕を感じやすくなるという結果も報告されています。

通勤前のちょっとした時間や、寝る前のひとときに、深く息を吸って、ゆっくり吐く。

それだけでも構いません。ぜひ試してみてくださいね。

誰かのために時間を使ってみる

少し意外に思われるかもしれませんが、自分の時間を誰かのために使うことが、かえって「自分にはもっと時間がある」という感覚を高めてくれるという研究もあります。

これは、誰かの役に立てたという自己効力感が背景にあると考えられています。

忙しいときこそ、ほんの小さな親切を誰かに向けてみる。

それが巡り巡って、自分自身の心の余裕にもつながっていくのかもしれません。

おわりに――焦らなくて大丈夫。少しずつでいいんです

「時間が足りない」という感覚は、あなたが至らないからではなく、多くの人が同じように抱えている、とても自然な感覚です。

そしてその感覚には、しんどい面だけでなく、あなたを支えてくれている意外な一面もあります。

大切なのは、忙しさを完璧になくすことではなく、自分にとって心地よいバランスを少しずつ見つけていくこと。

・深呼吸をしてみる、

・誰かに親切にしてみる、

・時間を大切にする視点を持ってみる

――どれも、今日からできる小さな一歩です。

焦らなくて大丈夫です。あなたのペースで、少しずつ、時間との付き合い方を見つけていきましょう。明日は今日より少しだけ、心に余裕を持って過ごせますように。


出典・参考文献

Rudd, M. (2019). Feeling Short on Time: Trends, Consequences, and Possible Remedies. Current Opinion in Psychology, 26, 5–10.

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