皆さんこんにちは!ヘルシーな猫です!🐈️
「毎日仕事や家事に追われて、自分の時間なんて全然ない…」
「なんだか毎日ヘトヘトで、疲れちゃったな…」
そんなふうに思いながら、このページを開いてくださったのではないでしょうか。
実は私も、休日に「たまにはゆっくりしよう!」とベッドでゴロゴロし始めたはずなのに、なぜか10分も経たないうちにSNSをダラダラ眺めてしまったり、
特に急ぎでもない部屋の片付けを始めてしまったりすることがよくあります。
「せっかくの休みなんだから、もっと自分を休ませればいいのに…」と、あとから自分に呆れてしまうこともしばしば。
自分の時間がないと悩みながらも、私たちはなぜか、ちょっとした隙間時間すら「何もしない」でいることが苦手だったりしますよね。
でも、どうぞ自分を責めないでくださいね。
実はこれ、あなたの意志が弱いからではなく、
「人間は本能的に退屈がキライで、理由があると忙しくしたくなっちゃう生き物だから」
なんです。
今回は心理学の研究を交えながら、私たちの「忙しさ」のちょっと面白い正体と、疲れた心がフッと軽くなる考え方をお話ししていきますね。
毎日仕事やタスクに追われて、「自分の時間がない…」と疲れていませんか?
ちょっとした隙間時間も、つい何かに追われてしまう理由朝起きてから夜寝るまで、目の前の仕事や家事、連絡の返信などに追われる毎日。
「もっと自分の時間がほしいな」と感じて当然の日々を送られていますよね。
それなのに、ふとできた15分や30分の隙間時間。
ボーッと過ごせばいいのに、スマホを開いてニュースを追ったり、SNSのタイムラインをスクロールしたり……。
気がつくと「あれ、全然休めてないかも」なんてこと、ありませんか?
「せっかくの自由時間も上手に使えないなんて」と落ち込む必要はありません。
私たちは「暇」や「退屈」を感じると、無意識にそれを埋めようと行動を起こしてしまう性質を持っているのです。
毎日がんばるあなたへ。
まずは「本当にお疲れさま」を伝えたい
周りと比べて焦ってしまったり、終わらないタスクにため息をついたりしながらも、あなたは毎日しっかりと自分の役割を果たしています。
それだけで、本当に素晴らしいことです。
「自分の時間がない」と感じて疲れてしまうのは、あなたがそれだけ毎日を一生懸命に生きている証拠。
まずは頑張っている自分自身に、「今日もよくやってるね」と優しく声をかけてあげてください。
なぜ人は「退屈」を嫌い、何かに追われてしまうの?
心理学で明かされた「無為への嫌悪」「人はなぜ何もしない状態が苦手なのか?」について、とても興味深い研究があります。
アメリカのシカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネスのクリストファー・シー教授たち研究チームが2010年に発表した論文では、人間には「無為への嫌悪」という心理メカニズムがあると示されました。
簡単に言うと、
「人間は本質的に『退屈』を嫌う生き物である」
ということです。
何もせずにじっとしていると、脳は不安や不快感を感じやすくなるため、
私たちは無意識に「何か行動しなければ!」と動いてしまうのです。
シカゴ大学の実験が教えてくれる「理由があると忙しくしたくなる」人間の性質この研究で行われた面白い実験をご紹介しますね。
実験の参加者は、アンケートに答えたあと「待ち時間(5分間)」を過ごすことになります。
このとき、次の2つの選択肢が与えられました。
①遠くの場所まで15分歩いてキャンディを取りに行く。
②近くの場所でキャンディをもらい、残りの時間は部屋でただ待つ
ここで研究チームは、さらに条件を分けました。
「理由がある」条件:遠くと近くで「もらえるキャンディの種類が違う」と伝える
「理由がない」条件:どちらに行っても「まったく同じキャンディがもらえる」
と伝えると、どうなったと思いますか?
「キャンディの種類が違う」と伝えられた場合、多くの人はあえて遠くの場所まで歩いていく(忙しくする)方を選んだのです!
さらに驚くことに、
ただ部屋で待っていた人よりも、あえて歩いて忙しくしていた人の方が、実験後の幸福度が高かったという結果になりました。
人間は、「自分は理由があって動いているんだ」というちょっとした口実さえあれば、進んで忙しい方を選びたくなり、
しかもそちらの方が気分が良くなる……
というなんとも愛おしい本能を持っているんですね。
周りの「忙しいアピール」のちょっと面白い正体
SNSや職場の「忙しい!」は、退屈を避けたい人間の本能かも?
この研究結果を知ると、日常生活のちょっとした光景が違って見えてきませんか?
SNSで
「今日も残業でヘトヘト〜」
「やること多すぎて時間足りない!」
と投稿している人や、
職場で「今月本当に忙しくてさ…」とアピールしてくる人。
以前なら「そんなにアピールしなくても…」「自慢かな?」
と少しモヤモヤしたり、羨ましくなったりしていたかもしれません。
でも実は、それも人間の本能である「退屈を避けたい」「自分の動いている時間に理由や意味を持たせたい」という気持ちの表れです。
「なんだ、みんな退屈が嫌いなだけなんだな」
「自分を忙しくすることで、自分の存在価値を感じたいんだな」
そう思うと、なんだか「忙しいアピール」をしている人たちも、一生懸命本能に従って生きている人間らしくて、
ちょっとクスッと笑えてきませんか?
「みんな必死に退屈から逃げようとしているんだな」
と客観的に見られるようになると、周りの「忙しい波」に巻き込まれず、少し離れたところから穏やかな気持ちで眺められるようになりますよ。
疲れた心をフッと軽くする、明日からの小さな過ごし方
「何もしない時間」も、立派な「自分を休ませる時間」
「何かをしていないと時間を無駄にしている気がする…」と感じてしまうのも、人間の脳の仕組み上、仕方のないことです。
だからこそ、あえて「何もしないこと」に「自分を休ませるという超重要タスク」という理由をつけてあげましょう。
「今から15分間、スマホを置いてぼーっとするのは、脳を休息させる大切な仕事!」
「今日はお布団でゴロゴロして、エネルギーをチャージする日!」
こんなふうに「正当な口実」を作ってあげると、脳も安心して「何もしない時間」を受け入れられるようになりますよ。
周りのペースに振り回されず、自分の心地よいリズムを取り戻そう。
「自分の時間がない」と疲れてしまったときは、世界中の「忙しさレース」から離脱しましょう。
みんながバタバタと忙しく動いていても、あなたが同じペースで走る必要はありません。
温かいお茶を飲んだり、好きな音楽を1曲聴いたり。
ほんの小さな「自分のための時間」を、誰に遠慮することもなく味わってみてくださいね。
まとめ:忙しい毎日の中でも、あなたのペースで大丈夫
人間は、退屈が嫌いで、理由さえあればついつい忙しくしてしまう愛おしい生き物です。
だからこそ、「自分の時間がないな」「忙しくて疲れたな」と感じたときは、「あ、私はいま一生懸命生きすぎちゃってるんだな」と気づいてあげてください。
周りの忙しさに惑わされることなく、疲れたときはしっかりと「休む理由」を作って、自分を甘やかしてあげてくださいね。
あなたの明日が、少しでも心が軽やかで、優しい一日になりますように。


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