皆さんこんにちは!ヘルシーな猫です!🐈
毎日の子育てをする20代、本当にお疲れ様です。
「世の中のパパやママは、一体どうやって自分の時間を確保しているんだろう?」
そんな疑問を感じながら、バタバタと過ぎ去る毎日に追われてはいませんか?
朝起きてから子どもを寝かしつけるまで、怒涛のように流れる時間。
「自分のことなんて何ひとつできなかった…」と、夜ベッドに入ってから深いため息をついてしまう日もあると思います。
周りのママやパパがSNSで楽しそうに過ごしている姿を見たり、要領よく家事をこなしているように見えたりすると、「自分だけ要領が悪いのかな」「もっと頑張らなきゃいけないのかな」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、まず最初にお伝えさせてください。
あなたが要領悪いわけでも、努力が足りないわけでも決してありませんよ。
今回は、毎日頑張りすぎてちょっと心が疲れてしまった20代のパパ・ママへ向けて、心がすっと軽くなる「時間ストレス」との向き合い方についてお話ししていきますね。
1. 「時間がない」「イライラしてしまう」のは、あなたの要領が悪いからではありません
SNSや周りと比べて「自分だけうまくできていない」と落ち込んでいませんか?
ふと開いたSNSでキレイに整ったお部屋や、
手作りの丁寧なお料理、
笑顔で子どもと接する素敵なパパ・ママの投稿
などを目にすると、なんだか心がキュッと苦しくなることってありますよね。
「みんなは仕事も家事も育児も上手に行きくりできているのに、どうして私は毎日こんなにバタバタなんだろう…」と、つい自分と比べて責めてしまいがちです。
でも、SNSに見える景色はほんの一瞬の切り抜きにすぎません。
どうか自分を責めすぎないようにしてくださいね。
子育て期の時間的余裕のなさは、誰にでも訪れる当たり前の変化
20代は、仕事でも覚えることが多かったり、ライフステージが大きく変わったりと、ただでさえエネルギーを使う時期ですよね。
そこに「子育て」という24時間営業の大仕事が加わるのですから、時間が足りなくなるのはごく自然なことです。
自分のペースで行動できた独身時代や夫婦2人の生活とは違い、子育ては「子どものペース」で全てが進みます。
自分の予定通りにいかないことの方が当たり前なのですから、時間がなくて当たり前、イライラしてしまう時間があります。
2. 研究データでわかる!子育て中の「時間ストレス」の真実
「時間が足りなくて辛い」という感情は、あなたの心が弱いから生まれるものではありません。
実はこれ、労働経済学の研究でもはっきりと証明されている「構造的な問題」なのです。
子どもの誕生と成長が親の時間に与える影響
ここで、子育てと時間的負担に関する有名な海外の研究をひとつご紹介しますね。
この研究では、オーストラリアの調査データを活用し、子どもの誕生や成長が親の「時間的ストレス:時間が足りないという主観的な圧迫感」にどのような影響を与えるのかを経済学のモデルを用いて分析しています。
研究の結果、子どもの誕生は親の時間的な制約を急激にきつくし、時間的ストレスを著しく増大させることが実証されました。
なぜ特にママに負担がかかりやすく、ストレスが数年間続くのか?
論文では、さらに興味深い事実が明らかにされています。
- 負担の不均衡:子どもの誕生による時間的ストレスの上昇幅は、父親と比較して特に母親において圧倒的に大きいこと。
- ストレスの持続性:出産による時間的ストレスの増加は一過性のものではなく、少なくとも数年間は高い水準のまま持続すること。
特に仕事と家事・育児のバランスをとろうとする働くお母さんにおいて、「時間が足りない」というストレスが構造的に発生してしまう仕組みになっているのです。
「あなたが悪いわけじゃない」構造的な問題だと知ることで心が軽くなる
この研究結果を知ると、少し見方が変わりませんか?
「時間がなくて辛い」「イライラしてしまう」というのは、あなたの要領や能力の問題ではなく、「子どもを育てる」という営みそのものが持つ構造的な時間負担が原因なのです。
しかも、それは子どもが生まれてから数年間はずっと続いていくもの。
「自分がダメだから」ではなく「こういう仕組みなんだから、時間がなくて当たり前なんだ」と知るだけでも、少し心がフッと軽くなりますよね。
3. 完璧を目指さなくて大丈夫。少しだけ肩の力を抜くための3つのヒント
時間の制約がきつい時期だからこそ、無理に一人で100点を目指す必要はありません。
ここからは、日常で少しだけ肩の力を抜くためのヒントをご紹介しますね。
①「100点満点の家事・育児」の手放し方(70点で十分!)
「部屋はいつもキレイにしておかなきゃ」「ご飯は栄養バランスを考えて手作りしなきゃ」と、真面目なパパやママほど自分に厳しいハードルを課してしまいがちです。
でも、子育て期は「70点」取れていれば合格、なんなら「今日一日子どもと自分が笑顔で生きていられた」だけで100点満点です!
畳んでいない洗濯物の山があっても、夕飯がお惣菜や冷凍食品になっても大丈夫。
手を抜けるところはどんどん抜いて、力を温存してくださいね。
② 5分でもOK!「自分のための時間」を日常に小さく組み込む
まとまった自由時間を取ろうとすると「そんな時間どこにもない…」と諦めてしまいがちです。
それなら、ほんの5分だけの「ミニ自分時間」を作ってみるのはいかがでしょうか?
- 子どもが一人遊びをしている隙に、お気に入りの飲み物を一杯飲む
- 朝少しだけ早く起きて、深呼吸をしながら好きな音楽を1曲聴く
- 夜子どもが寝たあとに、好きな香りのハンドクリームを塗る
たった5分でも「自分のためだけに使う時間」があると、心に小さな余白が生まれますよ。
③ 一人で抱え込まず、便利グッズや周囲・社会のサポートを頼る勇気
研究が示している通り、子育ての時間を一人で抱え込むのは限界があります。
食洗機やロボット掃除機など便利家電を導入したり、行政のファミリーサポートや一時保育、家事代行サービスなどを頼ることは決して「甘え」ではありません。
子どもの笑顔を守るための、立派で賢い人です。
パートナーとも「お互いに時間が足りなくて当然」という前提に立って、どうやって周囲のサービスや便利グッズに頼るかを話し合ってみてくださいね。
4. まとめ:今日も頑張っている自分を、たくさん褒めてあげてくださいね
毎日子育てに奮闘していると、「今日もあれができなかった」「またイライラしてしまった」とできなかったことばかりに目が向きがちです。
でも、時間が足りない中で子どもを育て、今日一日を無事に過ごせただけでも、あなたは本当にすごいことを成し遂げています。
完璧なパパ・ママを目指さなくても大丈夫。
ちょっとくらい要領が悪くても、家事が残っていても大丈夫です。
今夜はぜひ、「今日も一日よく頑張ったね」とご自身に優しい言葉をかけて、少しだけ肩の力を抜いて休んでくださいね。
あなたの毎日が、少しでも温かく心穏やかなものになりますように。
出典・参考文献
- Buddelmeyer, H., Hamermesh, D. S., & Wooden, M. (2018). “The Stress Cost of Children on Moms and Dads”. European Economic Review, 109, 148–161.


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